女性
30代
5年目
5万円
イタリア人旦那の希望でゴールドでシンプルなラウンド型のクラシックな指輪にしました。
日本ではプラチナですが、イタリアではゴールドが一般的のようです。
初めは、結婚指輪に金というイメージがなかったのでびっくりはしましたが、最終的には旦那の気持ちを尊重しました。
義両親、義兄弟夫婦みんな地元の同じお店で職人に作ってもらっていて、旦那のそのお店で作りたいという強い想いがあったためです。
イタリアで多くの人に愛される指輪をすることで、遠い国から嫁いできて、やっと家族の一員に慣れるという実感と喜びは今でも覚えています。
決して高価なものではありませんが、手作りの世界でたった一つで、飽きのこないシンプルさがとても気に入っています。
良かった点は、シンプルで飽きのこないところです。
デザインは流行りもあるし、自分の好みも変わるかもしれません。
悪かったと言うほどではありませんが、指輪の重さです。
私は、仕事の関係上毎日は身に付けていませんが、たまにつけると5gは重みを感じます。
当初は指輪の重さが何か「結婚の実感」のような感覚で嬉しかったのですが、3gくらいが毎日つける人にはいいと思いました。
私は、特にブランド、デザインへのこだわりはなかったのですが、唯一悩んだのはゴールドかプラチナにするかということです。
当初は、結婚指輪といえばプラチナ!という固定概念があったのでそれ以外の考えがありませんでした。
幅が太めで重厚感のあるゴールドのクラシックな指輪はシンプルながら存在感があって気に入っています。
仕事柄、毎日つけているわけではありませんが、5年も使っていると、多少傷も付き購入当初の輝きは今はもうありません。
でも、艶消しゴールドのようなまたそれはそれでいい味になって、それほど結婚生活を一緒に重ねてきたんだなと、指輪を見るたび実感します。
あとは、ゴールドは自分の肌によくなじむ感じして良いです。
日本人の肌にはゴールドの方が似合うと後から知ったので買って良かったと思いました。
結婚指輪はずっと身につけるものなので、シンプルで飽きの来ないものがいいと思います。
あとは、ハイブランドのものでなくでも、特別な場所で買う、オリジナルの世界でたった一つだけの手作りの指輪など、その指輪に二人だけのストーリーがあるとより特別なものになっていいと思いました。
でも、一番大切なのは選ぶ瞬間に心がときめいて自分が幸せだと感じられるものがいいです。
後になって、趣味が分かったとしても、胸が高なったその瞬間は一生忘れられないものになり、指輪を見るたびに幸せにまれると思います。